DELAY PROCESS
DELAY PROCESS ( process ; duration )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
process | Integer | → | プロセス番号 |
duration | Real | → | 遅延時間 (tick) |
説明
DELAY PROCESSは、process 引数で指定したプロセスの実行を指定したtick数 (1tick=1/60秒) だけ遅らせます。この間、そのプロセスは処理時間を使用しません。プロセスの実行を遅延しても、そのプロセスはメモリ内に残ります。
プロセスの遅れを1tick以下の時間で指定することもできます。例えば、duration に0.5を渡した場合、プロセスは1/2tick だけ、つまり1/120秒だけ遅延します。
プロセスが既に遅延状態の場合、このコマンドはそれを再度遅延します。この場合、durationは残時間に加算されるのではなく、それに置き換わります。したがって、これ以上遅延させたくなければゼロ (0) を渡します。
プロセスが存在しなければ、このコマンドは何も行いません。
Note: クライアントマシンから、サーバマシンで動作するストアドプロシージャ (process<0) に対して、このコマンドを適用することはできません。
例題 1
レコードのロック の例題参照
例題 2
Process numberの例題参照
参照
プロパティ
コマンド番号 | 323 |
スレッドセーフである | ✓ |