DELETE MENU ITEM
DELETE MENU ITEM ( menu ; menuItem {; process} )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
menu | Integer, Text | → | メニュー番号またはメニュー参照 |
menuItem | Integer | → | メニュー項目番号 または -1: 最後に追加された項目 |
process | Integer | → | プロセス参照番号 |
このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。
説明
DELETE MENU ITEM コマンドは、menu引数にメニュー番号またはメニュー参照で指定したメニューから、menuItem引数にメニュー項目番号で指定したメニュー項目を削除します。menuItemに-1を渡すと、menuに最後に追加された項目を指定します。
menu and menuItemで指定されたメニュー項目が、Create menu コマンド等を使用して作成され、参照で管理されるメニューの場合、DELETE MENU ITEM はmenu中のmenuItem のインスタンスのみを削除します。menuItemに参照されるサブメニューはメモリ中に引き続き存在します。参照により管理されるメニューを削除するためにはRELEASE MENU コマンドを使用しなければなりません。
このコマンドはCreate menu コマンドを使用して作成され、SET MENU BAR コマンドでインストールされたメニューバーにも使用できます。
オプション引数processを省略すると、DELETE MENU ITEMコマンドはカレントプロセスのメニューバーに適用されます。processを指定した場合は、processに渡されたプロセス参照番号のプロセスのメニューに適用されます。
Note: menuにMenuRefを渡した場合、process 引数は意味を持たず、無視されます。
Note: ユーザインタフェースの一貫性を保つため、項目のないメニューを保持してはいけません。