DISPLAY RECORD
DISPLAY RECORD {( aTable )}
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
aTable | Table | → | カレントレコードを表示するテーブル, または 省略時、デフォルトテーブル |
説明
DISPLAY RECORDコマンドは、カレント入力フォームを使って、aTableのカレントレコードを表示します。レコードはイベントがウィンドウを更新するまでのみ表示されます。このイベントとは、ADD RECORDを実行する、または入力フォームへ戻る、メニューバーに戻ることです。DISPLAY RECORDは、カレントレコードが存在しない場合には何も行いません。
DISPLAY RECORDは、しばしばオリジナルの進捗メッセージを表示するために使用されます。また、自動スライドショーを作成するために使用されることもあります。
フォームメソッドが存在する場合は、On Loadイベントが生成されます。
警告: DISPLAY RECORDをWeb接続プロセスから呼び出さないでください。このコマンドは、Webブラウザクライアントマシン上ではなく、4D Webサーバマシン上で実行されるためです。
例題
以下の例は一連のレコードをスライドショーとして表示します:
ALL RECORDS([Demo]) // レコードを選択
FORM SET INPUT([Demo];"Display") // 表示に使用するフォームを選択
For($vlRecord;1;Records in selection([Demo])) // レコード数だけループ
DISPLAY RECORD([Demo]) // レコードを表示
DELAY PROCESS(Current process;180) // 3秒間一時停止
NEXT RECORD([Demo]) // 次のレコードをカレントレコードにする
End for
参照
プロパティ
コマンド番号 | 105 |
スレッドセーフである | ✗ |