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バージョン: 開発中

DOCUMENT LIST

DOCUMENT LIST ( pathname ; documents {; options} )

引数説明
pathnameTextボリューム、ディレクトリ、またはフォルダーへのパス名
documentsText arrayこの場所にあるドキュメントの名前
optionsInteger取得するリストを指定するオプション

説明

DOCUMENT LISTコマンド は、pathnameに渡すパス名にあるドキュメントの名前を要素とするテキスト配列documentsを生成します。

注: 引数pathname は絶対パス名だけを受け入れます。

options 引数を省略した場合、デフォルトで documents 配列にドキュメント名のみが返されます。options 引数にSystem Documentsテーマの以下の定数を渡すと、この動作を変更できます:

定数コメント
Absolute path倍長整数2documents配列は絶対パス名を格納
Ignore invisible倍長整数8不可視ドキュメントをリストに含めない
Posix path倍長整数4documents配列はPOSIXフォーマットパス名を格納
Recursive parsing倍長整数1documents配列は指定したフォルダーに含まれるすべてのファイルとサブフォルダーを格納

注:

  • 相対モードにおけるRecursive parsingオプション (option 1のみ) では、プラットフォームに応じてサブフォルダー内のドキュメント名は":"または"\"から始まります。
  • 相対モードにおけるPosix pathオプション (option 4のみ) では、パスは"/"で始まりません。
  • 絶対モードにおけるPosix pathオプション (option 4 + 2) では、パスは常に"/"で始まります。

指定した場所にドキュメントがない場合、コマンドは空の配列を返します。pathnameに渡したパス名が無効だと、DOCUMENT LISTはファイルマネジャエラーを生成します。このエラーはON ERR CALLでインストールされるエラー処理メソッドを使用して、検知することができます。

例題 1

フォルダー中のすべてのドキュメントをリスト (デフォルトシンタックス):

 DOCUMENT LIST("C:\\";arrFiles)

-> arrFiles:
Text1.txt
Text2.txt

例題 2

絶対モードでフォルダー中のすべてのドキュメントをリスト:

 DOCUMENT LIST("C:\\";arrFiles; Absolute path)

-> arrFiles:
C:\Text1.txt
C:\Text2.txt

例題 3

再帰 (相対) モードですべてのドキュメントをリスト:

 DOCUMENT LIST("C:\\";arrFiles;Recursive parsing)

-> arrFiles:
Text1.txt
Text2.txt
\Folder1\Text3.txt
\Folder1\Text4.txt
\Folder2\Text5.txt
\Folder2\Folder3\Picture1.png

例題 4

再帰 (絶対) モードですべてのドキュメントをリスト:

 DOCUMENT LIST("C:\\MyFolder\\";arrFiles;Recursive parsing+Absolute path)

-> arrFiles:
C:\MyFolder\MyText1.txt
C:\MyFolder\MyText2.txt
C:\MyFolder\Folder1\MyText3.txt
C:\MyFolder\Folder1\MyText4.txt
C:\MyFolder\Folder2\MyText5.txt
C:\MyFolder\Folder2\Folder3\MyPicture1.png

例題 5

再帰POSIX (相対) モードですべてのドキュメントをリスト:

 DOCUMENT LIST("C:\\MyFolder\\";arrFiles;Recursive parsing+Posix path)

-> arrFiles:
MyText1.txt
MyText2.txt
Folder1/MyText3.txt
Folder1/MyText4.txt
Folder2/MyText5.txt
Folder2/Folder3/MyPicture1.png

参照

FOLDER LIST
VOLUME LIST