メインコンテンツまでスキップ
バージョン: 開発中

DOM Create XML element arrays

DOM Create XML element arrays ( elementRef ; xPath {; attribNamesArray ; attribValuesArray} {; attribNamesArray2 ; attribValuesArray2 ; ... ; attribNamesArrayN ; attribValuesArrayN} ) : Text

引数説明
elementRefTextXMLルート要素参照
xPathText作成するXML要素のXPathパス
attribNamesArrayText array属性名配列
attribValuesArrayText array属性値配列
戻り値Text作成されたXML要素の参照

説明

DOM Create XML element arrays コマンドを使用してelementRef要素に新しい要素を追加したり、さらに配列形式で渡された属性とその値も追加できます。

配列をサポートしている以外、このコマンドはDOM Create XML elementと同じです。 動作についてはこのコマンドの説明を参照してください。

さらに、DOM Create XML element arraysコマンドはattribNamesArrayattribValuesArray引数に複数の属性とその値のペアを配列として渡すことができます。attribValuesArrayにはテキスト、日付、数値、そしてピクチャ型の配列を渡せます。4Dは自動で必要な変換を行います。新しいXML SET OPTIONSコマンドを使用してこの変換をコントロールできます。

配列は事前に作成されていなければなあらず、またペアで動作します。必要なだけ配列のペアを渡すことができ、またそれぞれのペアごとに必要なだけ要素を渡すことができます。

例題

以下の要素を作成します:

<?xml  version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no" ?>
<RootElement>
   <Elem1>
      <Elem2>
         <Elem3 Font="Verdana" Size="10" Style="Bold"></Elem3>
      </Elem2>
   </Elem1>
</RootElement>

これを行うには、以下のように記述します:

 ARRAY TEXT(arrAttNames;3)
 ARRAY TEXT(arrAttValues;3)
 arrAttNames{1}:="Font"
 arrAttValues{1}:="Verdana"
 arrAttNames{2}:="Size"
 arrAttValues{2}:="10"
 arrAttNames{3}:="Style"
 arrAttValues{3}:="Bold"
 vRootRef:=DOM Create XML Ref("RootElement")
 vxPath:="/RootElement/Elem1/Elem2/Elem3"
 vElementRef:=DOM Create XML element arrays(vRootRef;vxPath;arrAttNames;arrAttValues)

参照

DOM Create XML element