DOM SET XML ATTRIBUTE
DOM SET XML ATTRIBUTE ( elementRef ; attrName ; attrValue {; attrName2 ; attrValue2 ; ... ; attrNameN ; attrValueN} )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
elementRef | Text | → | XML要素参照 |
attrName | Text | → | 設定する属性 |
attrValue | Text, Boolean, Integer, Real, Time, Date | → | 新しい属性値 |
説明
DOM SET XML ATTRIBUTE コマンドを使用して、elementRef に渡したXML要素に1つ以上の属性を追加できます。また定義されたそれぞれの属性に値を設定することもできます。
attrName と attrValue引数にそれぞれ設定する属性とその値を (変数、フィールド、またはリテラル値の形式で) 渡します。必要なだけ属性/値のペアを渡すことができます。
attrValue 引数はテキストあるいは (ブール、整数、実数、日付または時間など) 他のタイプを渡すことができます。テキスト以外の値を渡した場合、4Dは以下の原則に基づきテキストに変換します:
型 | 変換された値の例 |
---|---|
ブール | "true" または "false" |
整数 | "123456" |
実数 | "12.34" (小数点は常に ".") |
日付 | "2006-12-04T00:00:00Z" (RFC 3339 標準) |
時間 | "5233" (秒数) |
例題
以下のXMLソースがあるとき:
<Book>
<Title>The Best Seller</Title>
</Book>
以下のコードを実行すると:
vAttrName:="Font"
vAttrVal:="Verdana"
DOM SET XML ATTRIBUTE(vElemRef;vAttrName;vAttrVal)
以下のようになります:
<Book>
<Title Font=Verdana>The Best Seller</Title>
</Book>
システム変数およびセット
コマンドが正しく実行されるとシステム変数OKに1が設定され、そうでなければ0が設定されてエラーが生成されます。
参照
DOM GET XML ATTRIBUTE BY INDEX
DOM GET XML ATTRIBUTE BY NAME
DOM REMOVE XML ATTRIBUTE
XML SET OPTIONS
プロパティ
コマンド番号 | 866 |
スレッドセーフである | ✓ |
システム変数を更新する | OK |