DOM SET XML DECLARATION
DOM SET XML DECLARATION ( elementRef ; encoding {; standalone {; indentation}} )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
elementRef | Text | → | XML要素参照 |
encoding | Text | → | XMLドキュメント文字セット |
standalone | Boolean | → | True = ドキュメントはスタンドアロン False (デフォルト) = ドキュメントはスタンドアロンではない |
indentation | Boolean | → | 廃止予定、使用しないでください |
説明
DOM SET XML DECLARATION コマンドを使用して、elementRefにより設定されるXMLツリーの作成に利用されるさまざまなオプションを設定できます。これらのオプションはツリーのエンコーディングやスタンドアロンプロパティに関連します:
- encoding: ドキュメント中で使用されるエンコーディングを指定します。デフォルトで (コマンドが呼び出されないと) UTF-8文字セットが使用されます。
注: 4D XMLコマンドによってサポートされていないエンコーディングを渡した場合、UTF-8が使用されます。サポートされている文字コードの一覧については文字セット を参照して下さい(ただし、多くの場合においてUTF-8が推奨されます)。 - standalone: ツリーがスタンドアロン (True) か、それが他のファイルや外部リソースを処理のために必要とするか (False) を指定します。デフォルトで (コマンドが呼び出されないか引数が省略されると) 、ツリーはスタンドアロンではありません。 互換性に関するメモ: indentation引数は以前のバージョンの4Dとの互換性のために保持されていますが、その利用はv12では推奨されません。今後ドキュメントのインデントを指定するには、XML SET OPTIONS コマンドの利用を強く推奨します。
例題
以下の例題はelementRef要素で使用するエンコーディングとスタンドアロンオプションを設定します:
DOM SET XML DECLARATION(elementRef;"UTF-16";True)
参照
DOM Create XML Ref
XML SET OPTIONS
プロパティ
コマンド番号 | 859 |
スレッドセーフである | ✓ |