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バージョン: 開発中

End selection

End selection {( aTable )} : Boolean

引数説明
aTableTableレコードポインタがセレクションの最後のレコードよりも 後ろにあるかテストするテーブル、または 省略時、デフォルトテーブル
戻り値BooleanYes (TRUE) or No (FALSE)

説明

End selection は、カレントレコードポインタがaTableのカレントセレクションの後ろにある場合TRUEを返します。一般にEnd selection は、NEXT RECORD コマンドで、カレントレコードポインタが最後のレコードの後に移動したかどうかをチェックするために使用します。カレントセレクションが空の場合、End selection はTRUEを返します。

カレントレコードのポインタをセレクション内に戻すには、FIRST RECORDLAST RECORD または GOTO SELECTED RECORD を使用します。PREVIOUS RECORD では、ポインタはセレクション内に戻りません。

PRINT SELECTION またはプリント...メニューを選択してレポートを印刷する場合、End selection は最後のフッタでTRUEを返します。以下のステートメントを使用して、最後のフッタを判定して最終ページに特殊なフッタを印刷することができます:

  // 集計レポートの出力用フォームのフォームメソッド
 $vpFormTable:=Current form table
 Case of
  // ...
    :(Form event code=On Printing Footer)
  // フッタが印刷されようとしている
       If(End selection($vpFormTable->))
  // 最後のフッタ用のコード
       Else
  // フッタ用のコード
       End if
 End case

例題

以下のフォームメソッドはレポートの印刷中に使用します。vFooter変数を設定し、最終ページのフッタエリアに印刷します:

  // [Finances];"Summary" Form Method
 Case of
  // ...
    :(Form event code=On Printing Footer)
       If(End selection([Finances]))
          vFooter:="c2001 Acme Corp." // 最後のページのフッタ
       Else
          vFooter:="" // 他のページのフッタ
       End if
 End case

参照

Before selection
Form event code
LAST RECORD
NEXT RECORD
PRINT SELECTION

プロパティ

コマンド番号36
スレッドセーフである