FORM SCREENSHOT
FORM SCREENSHOT ( {{aTable ;} formName ;} formPict {; pageNum} )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
aTable | Table | → | フォームテーブル |
formName | Text | → | フォーム名 |
formPict | Picture | ← | 第一引数が省略された場合実行中のフォームのピクチャー。フォーム名がが渡された場合フォームエディター中のフォームのピクチャー |
pageNum | Integer | → | フォームページ番号 |
説明
FORM SCREENSHOT コマンドはフォームをピクチャーにして返します。このコマンドは2つのシンタックスを受け入れます。使用されるシンタックスに応じてフォームのピクチャー、またはフォームエディター内のフォームのピクチャーが返されます。
- FORM SCREENSHOT ( formPict )
このシンタックスでは実行中、または FORM LOAD コマンドによってロード中のフォームのカレントページのスクリーンショットが返されます。formPict引数に返されるピクチャーにはフォームのすべての表示可能なオブジェクトが含まれ、そこにカレントのフィールドや変数の値が表示されます。フォームのすべてが返され、ウィンドウサイズは考慮されません。
このシンタックスは入力フォームでのみ有効です。 - FORM SCREENSHOT ( {aTable ;} formName; formPict{; pageNum} )
このシンタックスはフォームエディターに表示されるフォームテンプレートのスクリーンショットを返します。すべての表示可能なオブジェクトはフォームエディターに表示される通りに描画されます。継承フォームや0ページのオブジェクトも含まれます。
テーブルフォームのスクリーンショットを得たい場合、aTable引数にフォームテーブルを渡し、formNameにフォーム名を渡します。プロジェクトフォームの場合、formNameにフォーム名を渡します。
デフォルトでこのコマンドはフォームの1ページ目のスクリーンショットを返します。0ページやその他のページのピクチャーを得たい場合、pageNum引数を使用してページ番号を指定します。
**注:
- 返されたスクリーンショットにはWebエリアはレンダリングされません。
- このコマンドの最初の二つの引数は任意であるため、Current form table-> やTable->のように、ポインターを返す関数を直接引数として渡す事は出来ません。このシンタックスはインタープリタモードでは動作し ますがコンパイル時に除去されますので、この場合にはその代わりに中間のポインター変数を使用する必要があります。詳細な情報に関しては、"ポインターを返すコマンドを直接使用する方法"を参照して下さい。
参照
プロパティ
コマンド番号 | 940 |
スレッドセーフである | ✗ |