GET DOCUMENT ICON
GET DOCUMENT ICON ( docPath ; icon {; size} )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
docPath | Text | → | アイコンを取得するドキュメントのパスまたは名前、 または空の文字列の場合標準のファイルを開くダイアログ |
icon | Picture, Picture | ← | ドキュメントアイコン |
size | Integer | → | 返されたピクチャのサイズ(ピクセルで) |
説明
GET DOCUMENT ICONコマンドは、filePathに渡した名前または完全なパス名を持つドキュメントのアイコンを4Dのピクチャ変数またはフィールドiconに返します。はあらゆるタイプのファイル (実行ファイル、ドキュメント、ショートカットまたは別名など) またはフォルダを指定します。
filePathには、完全なドキュメントのパス名が含まれていなければなりません。あるいはドキュメント名または相対パス名を渡すこともできます。しかしこの場合、ドキュメントはカレントのワーキングディレクトリに存在していなければなりません (通常、データベースストラクチャファイルを含んでいるフォルダ) 。
空の文字列をfilePathに渡すと、標準的なファイルを開くダイアログボックスが表示され、ユーザは読み込むファイルを選択することができます。ダイアログボックスが受け入れられると、Documentシステム変数は選択されたファイルの完全なパス名を格納します。
4Dのピクチャフィールドまたは変数をiconに渡します。コマンドが実行されるとこの引数にはファイル (PICTフォーマット) のアイコンが返されます。
任意の引数sizeによって、返されたアイコンのサイズをピクセルで設定できます。この値は、実際にアイコンを含む正方形の両方の側面の長さを表します。通常アイコンは32x32ピクセル(大きいアイコン) または16x16ピクセル(小さいアイコン) で定義されます。0を渡したり、この引数を省略する場合、使用できる最大のアイコンが返されます。
プロパティ
コマンド番号 | 700 |
スレッドセーフである | ✓ |
システム変数を更新する | Document、error |