GET PICTURE FORMATS
GET PICTURE FORMATS ( picture ; codecIDs )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
picture | Picture | → | 解析するピクチャーフィールドあるいは変数 |
codecIDs | Text array | ← | ピクチャーのコーデックID |
説明
GET PICTURE FORMATSコマンドは、引数として渡されたpicture引数内に含まれている全てのコーデックIDの配列を返します。 4D ピクチャー (フィールドまたは変数) は、PNG、BMP、GIF など、複数の異なるフォーマットでエンコードされた同一の画像を格納することができます。
picture引数には、含まれるフォーマットをcodecIDs配列内に取得したいピクチャーフィールドあるいは変数を渡します。
返されるコーデックIDは、PICTURE CODEC LISTコマンドと同様に4Dによって確立されます。これらは以下の形式で受け取ることが可能です:
- 拡張子(例:“.gif”)
- Mimeタイプ(例:“image/jpeg”)
- 4文字のQuickTimeコード 注 :
- 4Dによって内部的に管理される以下のコーデックについては、必ず拡張子形式で返されます:JPEG、PNG、TIFF、GIF、BMP、SVG、PDF、EMF
- 4文字のQuickTimeコードは、QuickTime support互換性オプションが(SET DATABASE PARAMETERコマンドを使用して)設定されているデータベースにおいて返すことが可能です。しかしながら、QuickTimeは4Dではサポートされておらず、QuickTimeコーデックの使用は推奨されません。
ピクチャーコーデックIDについてのより詳細な情報については、ピクチャの章を参照して下さい。
例題
カレントレコードのフィールド内に保存されているピクチャーフォーマットを知りたいという場合を考えます:
ARRAY TEXT($aTPictureFormats;0)
//保存されている全てのフォーマットを取得
GET PICTURE FORMATS([Employees]Photo;$aTPictureFormats)
参照
プロパティ
コマンド番号 | 1406 |
スレッドセーフである | ✓ |