GET RELATION PROPERTIES
GET RELATION PROPERTIES ( fieldPtr|tableNum {; fieldNum}; oneTable ; oneField {; choiceField {; autoOne {; autoMany}}} )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
fieldPtr|tableNum | ポインター, 倍長整数 | → | フィールドポインタ、またはテーブル番号 |
fieldNum | Integer | → | 第一引数がテーブル番号の場合、 フィールド番号 |
oneTable | Integer | ← | 1テーブルのテーブル番号、または リレーションが未定義の場合は0(ゼロ) |
oneField | Integer | ← | 1フィールド番号、または リレーションが未定義の場合は0(ゼロ) |
choiceField | Integer | ← | 選択フィールド番号、または選択フィールドが未定義の場合は0(ゼロ) |
autoOne | Boolean | ← | True = 自動1対1リレート False = 1対1マニュアルリレート |
autoMany | Boolean | ← | True = 自動1対nリレート False = 1対nマニュアルリレート |
説明
GET RELATION PROPERTIESコマンドは、tableNumおよびfieldNum、またはfieldPtrで指定した元のフィールドを起点とするリレート(存在する場合)のプロパティを返します。
次のいずれかの引数を指定することができます。
- tableNumおよびfieldNumに対し、テーブルとフィールドを指定
- fieldPtrにフィールドのポインタを指定
このコマンドが実行されると
- 引数oneTableおよびoneFieldにはそれぞれ、起点フィールドからのリレートが指し示すテーブル番号およびフィールド番号が納められます。このフィールドを起点とするリレートが存在しない場合、これらの引数には0が返されます。
- 引数choicefieldには、このリレートで定義されたターゲットテーブルのワイルドカード選択フィールド番号が納められます。このリレートに対しワイルドカード選択フィールドが設定されていない場合、または起点フィールドからのリレートがない場合、この引数には0が返されます。
- 引数autoOneおよびautoManyにはそれぞれ、このリレートに対し「自動1対1リレート」および「自動1対nリレート」チェックボックスがチェックされている場合にTrueが、そうでない場合にはFalseが返されます。
Note: 引数autoOneおよびautoManyは、起点フィールドから始まるリレートが存在しない場合にもTrueを返します。(この場合、返す値には意味がありません)。2つの引数oneTableおよびoneFieldの値により、リレートが存在するかどうかを確認できます。
参照
GET FIELD ENTRY PROPERTIES
GET FIELD PROPERTIES
GET TABLE PROPERTIES
SET AUTOMATIC RELATIONS
SET FIELD RELATION
プロパティ
コマンド番号 | 686 |
スレッドセーフである | ✓ |