GET RESOURCE
GET RESOURCE ( resType ; resID ; resData {; resFile} )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
resType | Text | → | 4文字のリソースタイプ |
resID | Integer | → | リソースID番号 |
resData | Blob | → | データを受け取るBLOBフィールドまたは変数 |
← | リソースの内容 | ||
resFile | Time | → | リソースファイル参照番号、または 省略時、開かれている全てのリソースファイル |
このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。
説明
GET RESOURCE コマンドは、resTypeとresIDに渡されるタイプとIDを持つリソースの内容を、BLOBフィールドまたはBLOB変数のresDataに返します。
重要: resTypeには4文字を渡す必要があります。.
リソースが見つからなかった場合、resDataはそのまま変わらず、システム変数OKに0が設定されます。
resFileに有効なリソースファイル参照番号を渡すと、リソースはそのリソースファイル内でのみ検索されます。resFileを省略した場合、リソースチェーン内で最初に見つかったリソースのオカレンスが返されます。
Note: リソースは、数メガバイトのサイズになる可能性があります。
プラットフォーム独立性
Mac OSベースのリソースに対して作業していることを忘れないでください。プラットフォームが何であろうと、倍長整数のような内部リソースデータは Macintoshバイトオーダーで格納されます。Windows上では、(ストリングリストリソースおよびピクチャリソース等の) 標準リソースデータは必要に応じて自動的にバイトスワップされます。これに対して、カスタム内部データストラクチャを作成および使用する場合は、BLOB から取り出すデータのバイトスワップは開発者に任されています (BLOB to longintコマンドにMacintosh byte ordering定数を渡すなど)。
例題
SET RESOURCEコマンドの例題参照
システム変数およびセット
リソースが見つかるとOKに1が、そうでなければ0が設定されます。
エラー管理
リソースをロードするための十分なメモリがない場合、エラーが生成されます。ON ERR CALLを使ってインストールされたエラー処理メソッドでこのエラーを受け取ることができます。
参照
リソース