GET SERIAL PORT MAPPING
GET SERIAL PORT MAPPING ( numArray ; nameArray )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
numArray | Integer array | ← | ポート番号の配列 |
nameArray | Text array | ← | ポート名の配列 |
説明
GET SERIAL PORT MAPPING コマンドはマシンのシリアルポート番号とシリアルポート名を、2つの配列numArray と nameArrayに返します。
Mac OS Xでは、USBシリアルアダプターの使用時に、OSがポート番号を動的に割り当てるため、このコマンドが役立ちます。シリアルポートの実際のIDとは関係なく、その名前(固定)を用いてシリアルポートを取り扱うことができます。
Note: このコマンドは標準ポートでは、意味ある値を返しません。標準ポートを使用する場合は、SET CHANNELコマンドに旧方式である0または1のポート番号を指定してください。
例題
このプロジェクトメソッドは、割り当てられたシリアルポート番号に関係なく同じシリアルポートを取得するために使用できます:
ARRAY TEXT($arrPortNames;0)
ARRAY LONGINT($arrPortNums;0)
var $vPortNum;$vFinalPortNum : Integer
// シリアルポートの現在の番号を取得
GET SERIAL PORT MAPPING($arrPortNums;$arrPortNames)
$vPortNum:=Find in array($arrPortNames;vPortName)
// vPortName には使用するポートの名前が格納されている;
// この値はダイアログで設定したり、フィールドに格納されている
If(arrPortNums{$vPortNum}=0)
$vFinalPortNum:=0 // macOS 環境下での特殊なケース
Else
$vFinalPortNum:=arrPortNums{$vPortNum}+100
End if
SET CHANNEL($vFinalPortNum;params) // params には通信パラメタが格納されている
... // 処理を実行
SET CHANNEL(11) // ポートを閉じる
参照
プロパティ
コマンド番号 | 909 |
スレッドセーフである | ✓ |