GOTO OBJECT
GOTO OBJECT ( {* ;} object )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
* | 演算子 | → | 指定した場合 = objectはオブジェクト名 (文字列) 省略した場合 = object はフィールドまたは変数参照 |
object | Field, Variable | → | オブジェクト名 (* を指定した場合) または フィールドまたは変数 (* を省略した場合) |
説明
GOTO OBJECTコマンドは、フォームのアクティブエリアとしてデータ入力オブジェクトobject を選択するために使用します。これはユーザがフィールドや変数をクリックしたりタブでフォーカスを移動したりするのと同じです。
オプションの * 引数を渡した場合、文字列でオブジェクト名を object に渡します。オプションの * 引数を省略した場合、object にはフィールドまたは変数渡します。この場合文字列ではなく、フィールまたは変数参照を渡します。オブジェクト名に関する詳細はの節を参照してください。
カレントのフォームのオブジェクトからフォーカスを外すには、このコマンドに空のオブジェクト名を渡します (例題 2参照)。
GOTO OBJECT コマンドをサブフォームのコンテキストで利用できます。コマンドがサブフォームから呼び出されると、まずサブフォーム内でオブジェクトを探し、そしてなにも見つからなければ親フォーム内を検索します。
例題 1
GOTO OBJECTコマンドは以下のように使用します:
GOTO OBJECT([People]Name) // フィールド参照
GOTO OBJECT(*;"AgeArea") // オブジェクト名
例題 2
フォーカスを外す:
GOTO OBJECT(*;"")
例題 3
REJECTコマンドの例題参照
参照
プロパティ
コマンド番号 | 206 |
スレッドセーフである | ✗ |