Is record loaded
Is record loaded {( aTable )} : Boolean
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
aTable | Table | → | レコードを検査するテーブル または 省略時、デフォルトテーブル |
戻り値 | Boolean | ← | True: レコードはロードされている そうでなければFalse |
説明
Is record loaded コマンドは、aTableのカレントレコードがカレントプロセス内にロードされていればTrueを返します。参照)。しかし 4D Server は最適化のため、リレートレコードのフィールドの読み込みや編集などの必要なときにだけ、これらのレコードをロードします。そのため、ローカルモードでは Is record loaded コマンドが True を返すような場合でも、リモートモードでは同コマンドは False を返します。
例題
“次レコード”または“前レコード”の自動アクションを使用するかわりに、これら2つのボタン用にオブジェクトメソッドを書いて、これらの動作を向上させることができます。"次へ"ボタンは、カレントレコードがセレクションの最後のレコードであればセレクションの最初のレコードを表示し、"前へ"ボタンは、セレクションの最初のレコードであればセレクションの最後のレコードを表示します。
// “前へ” ボタンのオブジェクトメソッド (自動アクションなし)
If(Form event code=On Clicked) //v17 以前ではForm event を使用すること
PREVIOUS RECORD([Group])
If(Not(Is record loaded([Group])))
GOTO SELECTED RECORD([Group];Records in selection([Group]))
//セレクションの最後のレコードに移動
End if
End if
// “次へ” ボタンのオブジェクトメソッド (自動アクションなし)
If(Form event code=On Clicked) //v17 以前ではForm event を使用すること
NEXT RECORD([Group])
If(Not(Is record loaded([Group])))
GOTO SELECTED RECORD([Groups];1)
//セレクションの最初のレコードに移動
End if
End if
プロパティ
コマンド番号 | 669 |
スレッドセーフである | ✓ |