Last errors
Last errors : Collection
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
戻り値 | Collection | ← | エラーオブジェクトのコレクション |
説明
Last errors コマンドは4D アプリケーションのカレントのスタックエラーをエラーオブジェクトのコレクションとして返すか、あるいはエラーが何も起きなかった場合には null を返します。エラーのスタックには、 throw コマンドで返されたオブジェクトも(あれば)含みます。
このコマンドはON ERR CALL コマンドで実装されたエラー処理メソッドから、あるいはTry または Try/Catch コンテキスト内から呼び出す必要があります。
それぞれのエラーオブジェクトには、次のプロパティが格納されています:
プロパティ | 型 | Description |
---|---|---|
errCode | number | エラーコード |
message | text | エラーの詳細 |
componentSignature | text | エラーを返した内部コンポーネントの署名(以下参照) |
内部コンポーネント署名(4D)
コンポーネント署名 | コンポーネント |
---|---|
4DCM | 4D コンパイラランタイム |
4DRT | 4D ランタイム |
bkrs | 4D バックアップ&復元マネージャー |
brdg | SQL 4D ブリッジ |
cecm | 4D コードエディター |
CZip | zip 4DのAPI |
dbmg | 4D データベースマネージャー |
FCGI | fast cgi 4D ブリッジ |
FiFo | 4D ファイルオブジェクト |
HTCL | HTTP クライアント4D API |
HTTPクライアント | 4D HTTP サーバー |
IMAP | IMAP 4D API |
JFEM | フォームマクロAPI |
LD4D | LDAP 4D API |
lscm | 4D ランゲージシンタックスマネージャー |
MIME | MIME 4D API |
mobi | 4D Mobile |
pdf1 | 4D PDF API |
PHP_ | PFP 4D ブリッジ |
POP3 | POP3 4D API |
SMTP | SMTP 4D API |
SQLS | 4D SQL サーバー |
srvr | 4D ネットワークレイヤーAPI |
svg1 | SVG 4D API |
ugmg | 4D ユーザー&グループマネージャー |
UP4D | 4D アップデーター |
VSS | 4D VSS サポート(Windows ボリュームスナップショットサービス) |
webc | 4D Web view |
xmlc | XML 4D API |
wri1 | 4D Write Pro |
内部コンポーネント署名(システム)
コンポーネント署名 | コンポーネント |
---|---|
CARB | Carbon サブシステム |
COCO | Cocoa サブシステム |
MACH | macOS Mach サブシステム |
POSX | posix/bsd サブシステム(mac、linux、win) |
PW32 | Pre-Win32 サブシステム |
WI32 | Win32 サブシステム |
参照
ON ERR CALL
throw
Error handling
プロパティ
コマンド番号 | 1799 |
スレッドセーフ | ✓ |