メインコンテンツまでスキップ
バージョン: 開発中

LISTBOX DELETE ROWS

LISTBOX DELETE ROWS ( {* ;} object ; rowPosition {; numRows} )

引数説明
*演算子指定時, objectはオブジェクト名 (文字列) 省略時, objectは変数
objectanyオブジェクト名 (* 指定時) または 変数 (* 省略時)
rowPositionInteger削除する行の位置
numRowsInteger削除する行の数

説明

LISTBOX DELETE ROWSコマンドは、object引数および * で指定されたリストボックスから、rowPosition から始まるひとつ以上の行(表示または非表示)を削除します。

Note: このコマンドは配列タイプのリストボックスでのみ動作します。このコマンドがセレクションタイプのリストボックスに適用された場合、何も行わず、システム変数OKに0が設定されます。

オプションの引数 * を渡すことにより、object引数がオブジェクト名(文字列)であることを示します。この引数を渡さない場合、object引数が変数であることを示します。この場合、文字列ではなく変数参照を指定します。オブジェクト名についての詳細はオブジェクトプロパティを参照してください。

コマンド実行後、リストボックス内の要素の選択はすべて解除される点に留意してください。

rowPosition で指定した行は、リストボックスの列で使用されるすべての配列から自動的に削除されます。
rowPosition の値がリストボックス内の合計行数よりも大きい場合、コマンドは何も行いません。

Note: このコマンドはリストボックス行の表示/非表示状態を考慮しません。

参照

LISTBOX Get number of rows
LISTBOX INSERT ROWS

プロパティ

コマンド番号914
スレッドセーフである
システム変数を更新するOK