LISTBOX SORT COLUMNS
LISTBOX SORT COLUMNS ( {* ;} object ; colNum ; order {; colNum2 ; order2 ; ... ; colNumN ; orderN} )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
* | 演算子 | → | 指定時, objectはオブジェクト名 (文字列) 省略時, objectは変数 |
object | any | → | オブジェクト名 (* 指定時) または 変数 (* 省略時) |
colNum | Integer | → | 並び替える列番号 |
order | * | → | ">": 昇順ソート または "<": 降順ソート |
説明
LISTBOX SORT COLUMNS コマンドは、1つ以上の列の値に基づいて、object 引数および***で指定されたリストボックスの行に対して、標準の並べ替えを適用します。
注意: ユーザーがカラムのヘッダーをクリックした時、単一のカラムの値に基づいて標準の並べ替えが適用されます(標準ソート を参照してください)。
オプションの引数 * を渡すことにより、object 引数がオブジェクト名(文字列)であることを示します。この引数を渡さない場合、object 引数が変数であることを示します。この場合、文字列ではなく変数参照を指定します。オブジェクト名についての詳細はオブジェクトプロパティ の節を参照してください。
colNum には、ソート条件として使用したい列番号を指定します。ピクチャタイプとポインタタイプを除き、任意のタイプの配列データを使用することができます。
order には、並び替え順を表わす>または<記号を渡します。order に>を指定すると、並び替えは昇順になります。order に<を指定すると、並び替えは降順になります。
マルチレベルソートを定義することができます。これを行うには、必要なだけcolNum;order のペアを渡します。並び替えレベルは、コマンド内の引数の位置によって決まります。
リストボックス操作の原則に従い、それぞれの列は同期化されます。つまり列の並び順は、自動的にそのオブジェクトの他のすべての列に受け継がれます。
注意: LISTBOX SORT COLUMNS コマンドは、Sortable リストボックスプロパティを考慮しません。
プロパティ
コマンド番号 | 916 |
スレッドセーフである | ✗ |