メインコンテンツまでスキップ
バージョン: 開発中

Log File

Log File -> 戻り値

引数説明
戻り値文字🡐データベースログファイルのロング名

説明

Log Fileコマンドは、開いているデータベースのカレントログファイルのロング名(ファイル名を含むファイルの完全パス名)を返します。

データベースがログファイルを使用していない場合、コマンドは空の文字列を返し、システム変数OKには0が代入されます。

データベースがログファイルを使用している場合、システム変数OKには1が代入されます。コマンドに返されるパス名はカレントプラットフォームのシンタックスで表記されます。

警告: 4D Client マシンからこのコマンドを実行した場合、ロング名ではなくログファイル名のみが返されます。

システム変数およびセット

  • データベースがログファイルなしで運用されている場合、システム変数OKは0に設定されます。そうでなければ1に設定されます。
  • 実行中何らかの理由でログファイルが利用不能になった場合、エラー1274が生成され、4D Serverはデータの書き込みを一切許可しなくなります。ログファイルが利用可能になったのち、フルバックアップを行わなければなりません。

参照

SELECT LOG FILE