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バージョン: 開発中

METHOD SET ATTRIBUTE

METHOD SET ATTRIBUTE ( path ; attribType ; attribValue {; attribType2 ; attribValue2 ; ... ; attribTypeN ; attribValueN}{; *} )

引数説明
pathTextプロジェクトメソッドのパス
attribTypeInteger属性タイプ
attribValueBoolean, TextTrue: 属性を選択False: 属性の選択解除
*演算子指定時 = コンポーネントで実行されたとき、コマンドをホストデータベースに適用する (コンポーネントのコンテキスト以外ではこの引数は無視されます)

このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。

説明

METHOD SET ATTRIBUTEコマンドはpath引数で指定されたプロジェクトメソッドのattribType属性の値を設定します。このコマンドはプロジェクトメソッドに対してのみ動作します。無効な pathを渡すとエラーが生成されます。

attribType引数には設定を行う属性のタイプを示す値を渡します。Design Object Accessテーマにある、以下の定数を使用できます:

定数コメント
Attribute executed on server倍長整数8"サーバー上で実行"オプションに対応
Attribute folder name倍長整数1024メソッドのためのフォルダ名(「フォルダ」属性)。この定数を渡した場合、フォルダ名を attribValue に渡す必要があります。
この名前が有効なフォルダに対応する場合、メソッドはその親フォルダに置かれます。フォルダが存在しない場合、コマンドは親フォルダの階層は何も変更しません。空の文字列を渡した場合、メソッドはルート階層に置かれます。
Attribute invisible倍長整数1"隠す"オプションに対応
Attribute published SOAP倍長整数3"Webサービスとして提供"オプションに対応
Attribute published SQL倍長整数7"SQL利用可"オプションに対応
Attribute published Web倍長整数2"4DタグおよびURL (4DACTION...) で利用可"オプションに対応
Attribute published WSDL倍長整数4"WSDLで公開する"オプションに対応
Attribute shared倍長整数5"コンポーネントとホストデータベースで共有する"オプションに対応

attribValue 引数には、以下の値を渡すことが出きます。

  • 対応するオプションを選択するにはTrueを渡します。選択を解除するにはFalseを渡します。
  • Attribute folder name 定数を attribType に使用した場合は文字列(フォルダ名)を渡します。

一度の呼び出しに複数のattribType;attribValue ペアを渡す事ができます。

このコマンドをコンポーネントから実行することもできますが、この場合 (コンポーネントコードには書き込みアクセスができないため) * 引数を渡さなければなりません。この状況で * 引数を省略するとエラー-9763が生成されます。

このコマンドをコンパイルモードで実行することはできません。このモードで呼び出されると、エラー -9762 が生成されます。

例題 1

"Choose dialog"プロジェクトメソッドの"コンポーネントとホストデータベースで共有"プロパティを選択します:

 METHOD SET ATTRIBUTE("Choose dialog";Attribute shared;True)

例題 2

複数の属性/値のペアを設定する場合:

 METHOD SET ATTRIBUTE(vPath;Attribute invisible;vInvisible;Attribute published Web;v4DAction;Attribute published SOAP;vSoap;Attribute published WSDL;vWSDL;Attribute shared;vExported;Attribute published SQL;vSQL;Attribute executed on server;vRemote;Attribute folder name;vFolder;*)

参照

Design Object Access
METHOD Get attribute
METHOD SET ATTRIBUTES