バージョン: 開発中

MINIMIZE WINDOW

MINIMIZE WINDOW {( window )}

引数	型		説明
window	Integer	→	ウィンドウ参照番号、または省略時はすべてのカレントプロセス最前面ウィンドウ (Windows) またはカレントプロセスの最前面ウィンドウ (Mac OS)

このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。

MINIMIZE WINDOW コマンドは、windowに渡された参照番号のウィンドウサイズを、最大化される前に戻します。この引数が省略されると、アプリケーションのそれぞれのウィンドウ (Windows) またはカレントプロセスの最前面ウィンドウ (Mac OS) に適用されます。

このコマンドは4Dアプリケーションウィンドウの縮小ボックスをクリックするのと同じ効果があります。

ウィンドウサイズが、例えば最大化される前の、元のサイズに設定されます。window 引数を渡さないと、コマンドはすべてのアプリケーションウィンドウに適用されます。

Windowsの縮小ボックス

ウィンドウサイズが、例えば最大化される前の、元のサイズに設定されます。window 引数を渡さないと、コマンドはカレントプロセスの最前面ウィンドウに適用されます。

Mac OS縮小/ズームボックス

コマンドが適用されるウィンドウが事前に (手動またはMAXIMIZE WINDOW を使用して) 最大化されていない場合、またはウィンドウがズームボックスを持たない場合、コマンドは効果がありません。詳細はウィンドウタイプ(互換性) の節を参照してください。

Note: この機能を、最小化と混同しないようにしてください。最小化は以下のボタンをクリックすると、ボタン (Windows) やDock (Mac OS) にウィンドウが最小化されます:

Windows

Mac OS