NO DEFAULT TABLE
NO DEFAULT TABLE
このコマンドは引数を必要としません |
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説明
NO DEFAULT TABLE コマンドを使用して、DEFAULT TABLE コマンドの動作を無効にします。このコマンドを実行した後、プロセスに対して定義されているデフォルトテーブルはありません。
事前にDEFAULT TABLE コマンドが呼び出されていないと、このコマンドはその機能を発揮しません。
このコマンドはプロジェクトフォーム (テーブルにリンクされていないフォーム) の使用と関連しています。
フォーム (ユーザーフォームを除く) に関係するコマンドのほとんどは、任意の引数aTableを最初の引数として受け入れます。例えば*_o_FORM GET PARAMETER*、Open form window、DIALOG コマンドなどです。プロジェクトフォームとテーブルフォームが同じ名前を持つことができるので、この引数を用いて使用するフォームを決定します。テーブルフォームを使用したい時は引数aTable を渡し、プロジェクトフォームを使用したい時はこの引数を省略します。
[Table1] テーブルに対して、"TheForm" という名前のプロジェクトフォームとそれと同じ名前のテーブルフォームを持つデータベースでは、次のようになります。
DIALOG([Table1];"TheForm") //4Dはテーブルフォームを使用
DIALOG("TheForm") //4Dはプロジェクトフォームを使用
しかし、同じ名前を持つプロジェクトフォームとテーブルフォームがデータベースにある場合、DEFAULT TABLE コマンドが実行されるとその原理は無効になります。実際この場合に、引数aTableが渡されていなくても、4Dはテーブルフォームをデフォルトで使用します。プロジェクトフォームを確実に使用するには、NO DEFAULT TABLE コマンドを用いなければなりません。
例題
[Table1] テーブルに対して、"TheForm" という名前のプロジェクトフォームとそれと同じ名前のテーブルフォームを持つデータベースでは、次のようになります。
DEFAULT TABLE([Table1])
DIALOG("TheForm") //4Dはテーブルフォームを使用
NO DEFAULT TABLE
DIALOG("TheForm") //4Dはプロジェクトフォームを使用
参照
プロパティ
コマンド番号 | 993 |
スレッドセーフである | ✓ |