OB GET ARRAY
OB GET ARRAY ( object ; property ; array )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
object | Object, Object | → | 構造化されたオブジェクト |
property | Text | → | 情報を取得したいプロパティ名 |
array | Text array, Real array, Boolean array, Object array, Pointer array, Integer array | ← | プロパティの値の配列 |
説明
OB GET ARRAYコマンドは、 object 引数で指定したランゲージオブジェクトの、property 引数で指定したプロパティの中に保存されている値の配列を array という配列に返します。
object で指定するオブジェクトは、 C_OBJECT コマンドを使用して作成されている、あるいはオブジェクトフィールドが選択されている必要があります。
property 引数には、値を取得したいプロパティのラベルを渡します。property 引数では、大文字と小文字は区別されることに注意して下さい。
例題 1
OB SET ARRAY コマンドの例示で定義された以下のオブジェクトにおいて:
以下の値を取得したい場合は以下の様になります:
ARRAY OBJECT($result;0)
OB GET ARRAY($Children;"Children";$result)
例題 2
配列の第一要素の値を変更したい場合、以下の様になります:
// "age" の値を変更:
ARRAY OBJECT($refs)
OB GET ARRAY($refEmployees;"__ENTITIES";$refs)
OB SET($refs{1};"age";25)
参照
OB SET ARRAY
コレクションと4D配列間での型の変換