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バージョン: 開発中

OBJECT Get border style

OBJECT Get border style ( {* ;} object ) -> 戻り値

引数説明
*演算子指定時: objectはオブジェクト名 (文字列)、省略時: objectは変数またはフィールド
objectanyオブジェクト名 (*指定時)、または変数やフィールド (*省略時)
戻り値Integer境界線スタイル

このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。

説明

OBJECT Get border styleコマンドは、object引数で指定したオブジェクトに設定された境界線スタイルを返します。

オブジェクトの境界線スタイルはデザインモードのプロパティリストを使用するか、新コマンド OBJECT SET BORDER STYLE を使用することで設定できます。

任意の * 演算子を渡した場合、 object 引数でオブジェクト名を文字列で指定します。省略時には object 引数でフィールドまたは変数を指定します。

コマンドは、境界線スタイルに対応する値を返します。返される値は "Form Objects (Properties)" テーマの中にあります。以下の通りです:

定数コメント
Border Dotted倍長整数2オブジェクトの境界線は1ptの点線になります。
Border Double倍長整数5オブジェクトの境界線は二重線(1ピクセル離れた2本の1ptの線)になります。
Border None倍長整数0オブジェクトは境界線を持ちません。
Border Plain倍長整数1オブジェクトの境界線は連続した一本の1ptの線になります。
Border Raised倍長整数3オブジェクトの境界線は浮き上がったような3Dエフェクトになります。
Border Sunken倍長整数4オブジェクトの境界線は沈み込んだような3Dエフェクトになります。
Border System倍長整数6オブジェクトの境界線はシステムのグラフィック仕様に沿ったものになります。

参照

OBJECT SET BORDER STYLE