OBJECT SET SUBFORM
OBJECT SET SUBFORM ( {* ;} object {; aTable}; detailSubform {; listSubform} )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
* | 演算子 | → | 指定時objectはオブジェクト名 (文字列)省略時objectは変数 |
object | any | → | オブジェクト名 (* 指定時)または変数 (* 省略時) |
aTable | Table | → | フォームのテーブル (テーブルフォームの場合) |
detailSubform | Text, Object | → | 詳細フォーム名(テキスト)あるいは詳細フォームを定義した.jsonファイルへのPOSIXパス(テキスト)、あるいはサブフォームの詳細フォームを定義したオブジェクト |
listSubform | Text, Object | → | リストフォーム名(テキスト)、あるいはリストフォームを定義した.jsonファイルへのPOSIXパス(テキスト)、あるいはサブフォームのリストフォーム(テーブルフォーム)を定義したオブジェクト |
このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。
説明
OBJECT SET SUBFORMコマンドは*** 引数およびobject 引数で指定したサブフォームオブジェクトに割り当てられる詳細フォームおよびオプションでリストフォームを動的に変更します。
注: このコマンドを使用してサブフォームのタイプ (プロパティリストの出力サブフォームプロパティ) を変更することはできません。このプロパティはデザインモードで設定しなければなりません。
オプションの * 引数を渡すと、object 引数はオブジェクト名 (文字列) です。この引数を渡さない場合、object は変数であり、文字列ではなく変数参照を渡します。
aTable 引数には使用するフォームが属するテーブルを渡します。ページモードのサブフォームとしてプロジェクトフォームを指定する場合、この引数を省略します。
detailSubform 引数および listSubform 引数には、以下のいづれかを渡して下さい:
- フォーム名
- 使用するフォームの詳細を格納している有効な.josn ファイルへのパス(POSIX シンタックス、フォームファイルパス参照)
- フォームの詳細を格納しているオブジェクト
注: listSubform 引数はリストタイプのサブフォームを変更する場合のみ指定できます。
ページモードのサブフォームを変更する場合、このコマンドをいつでも実行できます。カレントセレクションは変更されません。しかしリストサブフォームを変更する場合、リストを表示しているときのみ変更可能です。リスト中がダブルクリックされ詳細フォームが表示されている状態でこのコマンドを実行すると、エラーが生成されます。