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バージョン: 開発中

On Backup Startup database method

On Backup Startupデータベースメソッド -> 戻り値

引数説明
戻り値Integer0 = バックアップの開始を許可する; 0以外の値 = バックアップの開始を許可しない

このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。

On Backup Startupデータベースメソッドは、データベースのバックアップを開始しようとするたびに呼び出されます(手動でのバックアップ、定期的自動バックアップ、またはBACKUP コマンドによるバックアップ)。
これはすべての4D環境: 4D (すべてのモード), 4D Server、4D Volume Desktopが統合されたコンパイル済みアプリケーションに当てはまります。

On Backup Startupデータベースメソッドを使用すると、バックアップの開始を検証することができます。このメソッドからは、バックアップの許可または拒否を示す以下の値を引数$0にセットしてください:

  • $0= 0:バックアップの開始を許可します。
  • $0# 0:バックアップを拒否します。バックアップ処理はキャンセルされ、エラーが返されます。このエラーは、BACKUP INFOコマンドを使用して取得できます。

このデータベースメソッドを使用して、バックアップの実行条件を検証できます(ユーザ、前回のバックアップ日付など)。

Note: データベースメソッドで*$0* 引数 (倍長整数) を宣言しなければなりません:

 var $0 : Integer.