PHP GET FULL RESPONSE
PHP GET FULL RESPONSE ( stdOut {; errLabels ; errValues} {; httpHeaderFields {; httpHeaderValues}} )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
stdOut | Text, Blob | ← | stdoutバッファーの内容 |
errLabels | Text array | ← | エラーのラベル |
errValues | Text array | ← | エラーの値 |
httpHeaderFields | Text array | ← | HTTPヘッダーの名前 |
httpHeaderValues | Text array | ← | HTTPヘッダーの値 |
このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。
互換性
4D のビルトインPHPインタープリターは削除されました。4D.SystemWorkerクラス
を使用して外部PHPインタープリターをご利用ください。
説明
PHP GET FULL RESPONSE コマンドを使用して PHPインタープリターから返されるレスポンスに関する追加の情報を取得できます。 このコマンドは特にスクリプトの実行中にエラーが発生したときに有効です。
PHPスクリプトはstdoutバッファーにデータを書き込むことがあります (echo, print等)。このコマンドはデータを直接stdout変数に返します。そしてPHP Executeコマンドで説明されている原則と同じ変換を適用します。
同期されるerrLabelsとerrValuesテキスト配列は、PHPスクリプトの実行がエラーの原因であるときに値が返されます。これらの配列には特に、エラーのもと、スクリプト、そして行などの情報が提供されます。これら2つの配列はともに使用します。errLabelsを渡すときは合わせてerrValuesも渡さなければなりません。
4DとPHP間の交換はFastCGI経由で実行されるため、PHPインタープリターは、それがHTTPサーバから呼び出されたかのように機能し、したがってHTTPヘッダを送信します。httpHeaderFieldsとhttpHeaderValues配列を使用してこれらのヘッダを取得できます。