POP RECORD
POP RECORD {( aTable )}
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
aTable | Table | → | レコードをポップするテーブル, または 省略時、デフォルトテーブル |
説明
POP RECORDは、aTableに属するレコードを、そのテーブルのレコードスタックからポップし、そのレコードをカレントレコードにします。
レコードをプッシュした後に、プッシュしたレコードを含まないようにカレントセレクションを変更した場合、レコードをポップしてもカレントレコードはカレントセレクションに含まれません。ポップしたレコードをカレントセレクションのレコードにするには、ONE RECORD SELECTを使用します。レコードを保存する前にレコードポインタを移動するようなコマンドを実行した場合、メモリ上のコピーを失います。
例題
以下の例はCustomers”テーブルのレコードをレコードスタックからポップします:
POP RECORD([Customers]) // Pop customer’s record onto stack
参照
PUSH RECORD
レコードスタックの使用
プロパティ
コマンド番号 | 177 |
スレッドセーフである | ✓ |
カレントレコードを変更する |