PUSH RECORD
PUSH RECORD {( aTable )}
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
aTable | Table | → | レコードをプッシュするテーブル, または 省略時、デフォルトテーブル |
説明
PUSH RECORDは、aTableのカレントレコード (それに付随するサブレコードも含めて) を、そのテーブルのレコードスタックにプッシュします。PUSH RECORDは、レコードがディスクに保存される前でも実行することができます。
変更可能 (アンロックされた) なレコ-ドをプッシュした場合、ポップしてアンロ-ドするまで、そのレコ-ドはすべてのユ-ザやプロセスに対して変更不可 (ロック) のままです。
互換性に関する注意: 4Dバージョン11より、このコマンドはサブテーブルをサポートしません。
例題
以下の例は、[Customer]テーブルのレコードをレコードスタックにプッシュします:
PUSH RECORD([Customer]) // 顧客レコードをスタックにプッシュする
参照
POP RECORD
レコードスタックの使用
プロパティ
コマンド番号 | 176 |
スレッドセーフである | ✓ |