QR INSERT COLUMN
QR INSERT COLUMN ( area ; colNumber ; object )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
area | Integer | → | エリア参照 |
colNumber | Integer | → | カラム番号 |
object | Field, Variable, Pointer | → | カラムに挿入するオブジェクト |
このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。
説明
QR INSERT COLUMN コマンドは指定された位置にカラムの作成または挿入を行います。挿入された場所の右にあるカラムはすべて右側へ移動します。
colNumには、左から右へ順に付けられたカラム番号を渡します。
カラムのデフォルトのタイトルはobjectに渡された値です。
無効なarea番号を渡した場合、エラー番号-9850が生成されます。
注: このコマンドはクロステーブルレポートには使用できません。
例題
次のコードはクイックレポートエリアの一番目にカラムを挿入(または作成)し、カラムタイトルに“Field1”を設定し(デフォルト動作)、Field1の値をカラムの内容として代入します。
QR INSERT COLUMN(MyArea;1;->[Table1]Field1)