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バージョン: 開発中

QR SET DOCUMENT PROPERTY

QR SET DOCUMENT PROPERTY ( area ; property ; value )

引数説明
areaIntegerエリア参照
propertyInteger1 = 印刷ダイアログ, 2 = ドキュメントの単位
valueIntegerプロパティ値

このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。

説明

QR SET DOCUMENT PROPERTY コマンドを使用し、印刷ダイアログの表示の有無、またはドキュメントで使用する単位の指定を行うことができます。

property には、QR Document Properties定数テーマ内にある次の定数を渡すことができます:

定数コメント
qr field separator倍長整数3フィールド区切り文字の文字コード。デフォルトの値はシステム変数FldDelimit です(デフォルトではTab)。
qr printing dialog倍長整数1プリントダイアログボックスの表示
値が1の場合、印刷の前に印刷ダイアログが表示されます。(デフォルト)値が0の場合、印刷の前に印刷ダイアログが表示されません。
qr record separator倍長整数4レコード区切り文字の文字コード。デフォルトの値はシステム変数RecDelimit です(デフォルトではキャリッジリターン)。
qr unit倍長整数2ドキュメントの単位
値が0の場合、ドキュメントの単位はポイントです。値が1の場合、ドキュメントの単位はセンチです。値が2の場合、ドキュメントの単位はインチです。

無効なarea 番号を渡した場合、エラー番号-9850が生成されます。
無効な値をproperty またはvalue 引数に渡した場合、それぞれに対応するエラー番号(-9852 または -9853)が生成されます。

参照

QR Get document property