QR SET INFO ROW
QR SET INFO ROW ( area ; row ; hide )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
area | Integer | → | エリアの参照 |
row | Integer | → | 行指定 |
hide | Integer | → | 0 = 表示, 1 = 非表示 |
このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。
説明
QR SET INFO ROW コマンドは、rowに渡した行を表示/非表示に設定します。
rowには、設定したい行を指定します:
- rowが正の整数である場合、表示属性を設定する小計 (ブレークレベル) を示します。
- テーマの定数を使用し、行アイテムを指定することができます
| 定数 | 型 | 値 | コメント |
| -------------- | ---- | --- | ---------- |
| qr detail | 倍長整数 | -2 | レポートの詳細エリア |
| qr grand total | 倍長整数 | -3 | 総計エリア |
| qr title | 倍長整数 | -1 | レポートタイトル |
hideには、行を表示するか、または非表示にするかを示す値を指定します:
- hideが1の場合、行は非表示に設定されます。
- hideが0の場合、行は表示に設定されます。
無効なarea番号を渡した場合、エラー番号-9850が生成されます。
無効なrow引数を渡した場合、エラー番号-9852が生成されます。
例題
次のコードは、詳細行を隠します:
QR SET INFO ROW(area;qr detail;1)