Read only state
Read only state {( aTable )} : Boolean
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
aTable | Table | → | 読み込みのみ状態を調べるテーブル, または 省略時はデフォルトテーブル |
戻り値 | Boolean | ← | TRUE: テーブルへのアクセスは読み込みのみ FALSE: テーブルへのアクセスは読み書き可 |
説明
このコマンドは、コマンドが呼び出されるプロセス内のaTableの状態が読み込み専用かどうかを調べます。aTableが読み込み専用であれば、Trueを返します。aTableが読み書き可であれば、Falseを返します。
例題
以下の例は[Invoice]テーブルの状態を判断するものです。[Invoice]テーブルの状態が読み込み専用であれば、読み書き可に設定し、カレントレコードを再度ロードします。
If(Read only state([Invoice]))
READ WRITE([Invoice])
LOAD RECORD([Invoice])
End if
Note: ユーザがレコードを修正できるようにするために、請求書レコードを再ロードします。すでに読み込み専用でロードされたレコードは、書き込み可能状態で再ロードされるまで、変更不可のままです。
参照
READ ONLY
READ WRITE
レコードのロック
プロパティ
コマンド番号 | 362 |
スレッドセーフである | ✓ |