READ WRITE
READ WRITE {( aTable | * )}
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
aTable | * | テーブル, 演算子 | → | 読み書き可にするテーブル, または *: すべてのテーブル, または 省略時: デフォルトテーブル |
説明
READ WRITEは、このコマンドを呼び出したプロセス内のaTableを読み書き可に変更します。*を指定すると、すべてのテーブルが読み書き可に変更されます。
READ WRITEコマンドを呼び出した後、レコードがロードされると、他のユーザがそのレコードをロックしていない場合には更新可能になります。このコマンドはすでにロードされたレコードの状態は変更しません。実行後にロードしたレコードに対してのみ適用されます。
すべてのテーブルのデフォルト状態は、読み書き可です。
READ WRITEコマンドは、レコードを修正しその結果を保存しなければならないときに使用します。またレコードを修正しない場合でも、他のユーザに対してレコードをロックする必要のあるときにもこのコマンドを使用します。テーブルを読み書き可モードに設定することにより、他のユーザによるそのテーブルに対する編集を防ぐことができます。ただし、他のユーザは新規レコードの作成は行えます。
Note: このコマンドは、コマンドが実行された時点からさかのぼって適用されることはありません。レコードはロードされた時点におけるテーブルの読み書き設定状態に従ってロードされます。読み込みのみのテーブルから、読み書き可状態でレコードをロードするには、先にテーブルを読み書き可状態に変更する必要があります。
参照
READ ONLY
Read only state
レコードのロック
プロパティ
コマンド番号 | 146 |
スレッドセーフである | ✓ |