SAVE VARIABLES
SAVE VARIABLES ( document ; variable {; variable2 ; ... ; variableN} )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
document | Text | → | 変数を保存するドキュメントファイル |
variable | Variable | → | 保存する変数 |
説明
SAVE VARIABLES コマンドを使用して、引数 document に渡した名前を持つドキュメントに 1つまたは複数の変数を保存します。
変数は同じタイプでなくてもかまいませんが、文字列、テキスト、実数、整数、倍長整数、日付、時間、ブール、またはピクチャのいずれかである必要があります。
引数 document に空の文字列を指定した場合、標準のファイルを保存ダイアログボックスが表示されます。ここで、ユーザは作成するドキュメントを選択することができます。この場合、ドキュメントが作成されると、4Dのシステム変数 Documentにドキュメント名が入ります。
変数が正常に保存されると、OK変数に1が代入されます。その他の場合は、0が代入されます。
Note: SAVE VARIABLES コマンドで変数をドキュメントファイルに保存する場合は、4D専用の内部フォーマットで保存します。したがって、保存した変数は LOAD VARIABLES コマンド以外では読み込むことができません。SAVE VARIABLES コマンドで作成したドキュメントは、RECEIVE VARIABLE または RECEIVE PACKET で読み込まないでください。
警告: このコマンドは、配列変数をサポートしません。BLOBコマンドを使用してください。
例題
以下の例題を使用して、UserPrefsという名前のドキュメントに3つの変数を保存します。
SAVE VARIABLES("User Prefs";vsName;vlCode;vgIconppicture)
システム変数およびセット
変数が正しく保存されるとシステム変数OKに1が設定され、そうでなければ0が設定されます。
参照
BLOB TO DOCUMENT
BLOB TO VARIABLE
DOCUMENT TO BLOB
LOAD VARIABLES
VARIABLE TO BLOB
システム変数
プロパティ
コマンド番号 | 75 |
スレッドセーフである | ✓ |
システム変数を更新する | OK、Document |