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バージョン: 開発中

SEND RECORD

SEND RECORD {( aTable )}

引数説明
aTableTableカレントレコードを送信するテーブル, または 省略した場合デフォルトテーブル

説明

SEND RECORD は、aTableのカレントレコードをSET CHANNELコマンドで開いたシリアルポートまたはドキュメントに送信します。レコードは特別な内部フォーマットで送信され、RECEIVE RECORDでのみ読み込むことができます。カレントレコードが存在しなければ、SEND RECORDは何も行いません。

完全なレコードを送信します。つまりレコードにあるいはレコードとともに格納されたピクチャやBLOBも送信します。

重要: SEND RECORD と RECEIVE RECORDを使用してレコードが送受信される場合、送信元と送信先のテーブル構造は互換性のあるものでなくてはなりません。互換性がない場合、RECEIVE RECORDコマンドの実行時4Dがテーブル定義に応じて値を変換します。

Notes: このコマンドを使用してドキュメントにレコードを送信する場合、ドキュメントはSET CHANNELコマンドを使用して開かれていなければなりません。Open document, Append document または Create documentで開かれたドキュメントに対して、SEND RECORDを使用することはできません。

互換性に関する注意: 4Dバージョン11より、このコマンドはサブテーブルをサポートしません。

例題

RECEIVE RECORDコマンドの例題を参照

参照

RECEIVE RECORD
RECEIVE VARIABLE
SEND VARIABLE

プロパティ

コマンド番号78
スレッドセーフである