メインコンテンツまでスキップ
バージョン: 開発中

Session storage

Session storage ( id ) -> 戻り値

引数説明
idTextUnique identifier (UUID) of the session on the server
戻り値ObjectStorage object of the session

Session storage コマンドはid 引数に渡した固有のIDを持つセッションのStorage オブジェクトを返します。

引数には、Storage を取得したいセッションのUUID を渡します。これはサーバーによって自動的に割り当てられ、session オブジェクト.id プロパティ内に保存されています。指定したセッションがサーバー上に存在しない場合、コマンドはNull を返します。

注意: セッションの識別子はProcess activity コマンドを使用することで取得できます。

返されるオブジェクトはセッションの.storage プロパティです。これはセッションの全てのプロセスから利用可能な情報を保存するための共有オブジェクトです。

例題

以下のメソッドは、特定のセッションのstorage オブジェクトに保存された"settings" プロパティの値を書き換えます:

  //セッションに対してstorageを設定
  // このメソッドには"サーバー上で実行" メソッドプロパティがチェックされている
 
 #DECLARE($id Text;$text Text)
 var $obj : Object
 
 $obj:=Session storage($id)
 
 If($obj.settings=Null)
    Use($obj)
       $obj.settings:=New shared object("text";$text)
    End use
 Else
    Use($obj.settings)
       $obj.settings.text:=$text
    End use
 End if

参照

Process activity