SET FILE TO PASTEBOARD
SET FILE TO PASTEBOARD ( filePath {; *} )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
filePath | Text | → | ファイルの完全パス名 |
* | 演算子 | → | 指定時: 追加、省略時: 置換 |
このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。
説明
SET FILE TO PASTEBOARD コマンドはfilePath 引数に渡した完全パス名を追加します。このコマンドは例えば、4Dオブジェクトをデスクトップ上のファイルにドラッグ&ドロップさせるインタフェースのセットアップに使用できます。
filePath引数には完全パス名または単に (パス名なしの) ファイル名を渡すことができます。後者の場合、ファイルはストラクチャファイルと同階層になければなりません。
コマンドはアスタリスク * をオプションの引数として受け入れます。この引数が省略されるとデフォルトで、コマンドはペーストボードの内容をfilePathで指定された最後のパス名で置き換えます。この引数を渡すと、コマンドはfilePathをペーストボードに追加しま す。この方法で、パス名のスタックをペーストボードに格納できます。両ケースで、ペーストボード内にパス名以外のデータが存在すると、それは消去されます。
Note: On Drag Over フォームイベント中ペーストボードは読み込みのみモードです。このコンテキストではこのコマンドは使用できません。