メインコンテンツまでスキップ
バージョン: 開発中

SET MENU ITEM ICON

SET MENU ITEM ICON ( menu ; menuItem ; iconRef {; process} )

引数説明
menuInteger, Textメニュー参照またはメニュー番号
menuItemIntegerメニュー項目番号 または -1: 最後に追加された項目
iconRefText, Integerメニュー項目に関連付けられたピクチャーの番号または名称
processIntegerプロセス番号

このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。

説明

SET MENU ITEM ICON コマンドは、menumenuItem引数で指定されたメニュー項目に関連付けるアイコンを変更するために使用します。
menuItemに-1を渡してmenuに最後に追加された項目を指定することができます。

menuにはメニュー参照 (MenuRef) またはメニュー番号を渡します。メニュー参照を渡す場合、process 引数は必要なく、渡されても無視されます。メニュー番号を渡す場合、コマンドはカレントプロセスのメインメニューバー中の対応するメニューを考慮します。他のプロセスを指定したい場合、オプションのprocess 引数にその番号を渡します。

メニュー項目に関連付けられたアイコンは、アプリケーションのツールバーに追加されます。ピクチャは20 x 20ピクセルのフレームに表示されます。

iconRefには、アイコンとして使用するピクチャーを渡します。ピクチャーファイル参照、またはライブラリのピクチャー (バイナリデータベースのみ) が使用できます。

  • ピクチャーファイル参照:
    二つのパターンで渡すことができます:
    • path: (推奨)。例: "path:/RESOURCES/icon.png"。詳細については filesystem パス名 を参照ください。
    • file: (廃止予定)。例: "file:icon.png"。ピクチャーはデータベースのResourcesフォルダーに格納されている必要があります。
  • ライブラリピクチャー (バイナリデータベースのみ): ピクチャーの名前または番号を渡します。名前が重複することがあるのに対しピクチャー番号はユニークであるため、名前よりも番号を使用することが一般に推奨されます。

注: ピクチャーライブラリは プロジェクトモードのデータベースではサポートされないため、ピクチャーファイル参照を使った方法が推奨されます。また、file: という記述法も廃止予定なため、path: の記述法で指定することが推奨されます。

例題

データベースのResourcesフォルダーにあるピクチャーを使用する:

 SET MENU ITEM ICON($MenuRef;2;"Path:/RESOURCES/english.lproj/spot.png")

参照

GET MENU ITEM ICON