SET PRINTABLE MARGIN
SET PRINTABLE MARGIN ( left ; top ; right ; bottom )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
left | Integer | → | 左マージン |
top | Integer | → | 上マージン |
right | Integer | → | 右マージン |
bottom | Integer | → | 下マージン |
このコマンドはスレッドセーフではないため、プリエンプティブなコードには使えません。
説明
SET PRINTABLE MARGIN コマンドを使用すると、Print form、PRINT SELECTIONまたは PRINT RECORD コマンドの使用時に、各種印刷マージンの値を設定することができます。
引数left, top, right, bottomには、以下の値のいずれかを渡すことができます:
- 0 = 用紙マージンを使用
- -1 = プリンタのマージンを使用
- 値 > 0 = ピクセル単位のマージン (72dpiの1ピクセルは約0.4 mm)
rightとbottom引数の値はそれぞれ、用紙の右および下の端に関連します。
Note: 印刷管理ならびに4D用語に関する詳細は、GET PRINTABLE MARGINコマンドの説明を参照してください。
デフォルトで、4Dはプ リンタマージンに基づいて印刷を行います。SET PRINTABLE MARGINコマンドの実行後は、変更後のパラメータがセッション全体の同一プロセス内で維持されます。
例題 1
次の例題により、デッドマージンのサイズを取得することができます:
SET PRINTABLE MARGIN(-1;-1;-1;-1) //Sets the printer margin
GET PRINTABLE MARGIN($l;$t;$r;$b)
//$l, $t, $r and $b correspond to the dead margins of the sheet
例題 2
次の例題により、用紙サイズを取得することができます:
SET PRINTABLE MARGIN(0;0;0;0) //Sets the paper margin
GET PRINTABLE AREA($height;$width)
//For size A4: $height=842 ; $width=595 pixels