SQL EXPORT SELECTION
SQL EXPORT SELECTION ( aTable ; folderPath {; numFiles {; fileLimitSize {; fieldLimitSize}}} )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
aTable | Table | → | セレクションを書き出すテーブル |
folderPath | Text | → | 書き出しフォルダーのパス名、または"" でフォルダー選択ダイアログボックスを表示 |
numFiles | Integer | → | フォルダーごとの最大ファイル数 |
fileLimitSize | Integer | → | Export.sql ファイルの最大サイズ (KB) |
fieldLimitSize | Integer | → | この引数のサイズ以下のテキスト、Blob、ピクチャーフィールドの内容はメインのファイルに統合する (バイト単位) |
説明
SQL EXPORT SELECTION コマンドは、aTable引数で指定した4DテーブルのカレントセレクションをSQLフォーマットで書き出します。
このコマンドはSQL EXPORT DATABASE コマンドとほぼ同様のものです。生成されたファイルはSQL EXECUTE SCRIPT コマンドで直接使用する事ができ、他の4Dデータベースへとデータを読み込むことができます。 SQL EXPORT SELECTION はaTable のカレントセレクションのみを書き出すのに対し、SQL EXPORT DATABASE はデータベース全体を書き出します。またSQL EXPORT DATABASE と異なり、 SQL EXPORT SELECTION は外部SQLデータベースでは動作しません。このコマンドはメインのデータベースでのみ使用できます。
これらのコマンドの動作と引数の説明についてはSQL EXPORT DATABASE コマンドを参照してください。
カレントセレクションが空の場合、コマンドはなにも行いません。この場合、保存先フォルダは空にされないことに留意してください。
書き出しが正しく実行されるとOK 変数に1 が、そうでなければ0 が設定されます。
注: このコマンドはオブジェクト型フィールドをサポートしません。
参照
プロパティ
コマンド番号 | 1064 |
スレッドセーフである | ✗ |
システム変数を更新する | OK |