SQL GET DATA SOURCE LIST
SQL GET DATA SOURCE LIST ( sourceType ; sourceNamesArr ; driversArr )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
sourceType | Integer | → | ソースタイプ: ユーザまたはシステム |
sourceNamesArr | Text array | ← | データソース名の配列 |
driversArr | Text array | ← | ソース用のドライバの配列 |
説明
GET DATA SOURCE LISTコマンドは、オペレーションシステムのODBCマネージャで定義されているsourceType データソースのドライバと名前をsourceNamesArrとdriversArrの配列に返します。
4Dではランゲージによる外部ODBCデータソースへのダイレクト接続が可能です。そしてBegin SQL/End SQLタグ構造内でSQLクエリを実行します。これは以下のように機能します。GET DATA SOURCE LISTコマンドはマシーン上に存在するデータソースのリストを得るために使用されます。SQL LOGINコマンドは使用するソースを指定するためのコマンドです。Begin SQL/End SQLタグストラクチャを使用してカレントソースにSQLクエリを実行することができます。4Dの内部エンジンを再度使用してクエリを実行するには、SQL LOGOUTコマンドを実行するだけです。メソッドエディタのSQLコマンドについての詳細は、4D SQL Reference マニュアルを参照してください。
sourceTypeには、検索したいデータソースのタイプを渡します。""テーマにある以下のいずれかの定数を使用できます。
定数 | 型 | 値 |
---|---|---|
System data source | 倍長整数 | 2 |
User data source | 倍長整数 | 1 |
Note: このコマンドはファイル型データソースを除外します。
このコマンドは該当する値でsourceNamesArrとdriversArr配列に書き込み、サイズを調節します。
Note: ODBC経由で外部4Dデータソースへ接続したい場合、お手持ちのマシーンに 4DのODBC Driverをインストールしなければなりません。詳細については、4D ODBC Driver Installationマニュアルを参照してください。
例題
以下はユーザデータソースを使用する例です:
ARRAY TEXT(arrDSN;0)
ARRAY TEXT(arrDSNDrivers;0)
GET DATA SOURCE LIST(User data source;arrDSN;arrDSNDrivers)
システム変数およびセット
コマンドが正しく実行されるとOKシステム変数が1に設定されます。そうでなければ0が設定されエラーが生成されます。
参照
SQL Get current data source
SQL LOGIN
SQL LOGOUT
プロパティ
コマンド番号 | 989 |
スレッドセーフである | ✗ |
システム変数を更新する | OK |