SQL GET LAST ERROR
SQL GET LAST ERROR ( errCode ; errText ; errODBC ; errSQLServer )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
errCode | Integer | ← | エラーコード |
errText | Text | ← | エラーテキスト |
errODBC | Text | ← | ODBCエラーコード |
errSQLServer | Integer | ← | SQLサーバネイティブエラーコード |
説明
SQL GET LAST ERRORコマンドは、ODBCコマンドの実行中に発生した最後のエラーに関連する情報を返します。エラーの発生箇所としては、4Dアプリケーション、ネットワーク、ODBCソースなどが考えられます。
一般的に、このコマンドはON ERR CALLコマンドを用いて設定されたエラー処理用メソッド内で使用します。
- errCode引数にはエラーコードが返されます。
- errText引数にはエラーテキストが返されます。
残りの2つの引数には、エラーがODBCソースで生成された場合にのみ値が返されます。そうでない場合、空となります。
- errODBC引数にはODBCエラーコード (SQL state) が返されます。
- errSQLServer引数にはSQLサーバのネイティブエラーコードが返されます。
参照
プロパティ
コマンド番号 | 825 |
スレッドセーフである | ✗ |