Std deviation
Std deviation ( series ) -> 戻り値
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
series | Field, Array | → | 標準偏差を求めるデータ |
戻り値 | Real | ← | seriesの標準偏差 |
説明
Std deviationは、seriesの標準偏差を返します。seriesがインデックスフィ-ルドの 場合に、標準偏差を求めるためにインデックスが使用されます。
seriesに (1または2次元の) 配列を渡すこともできます。この場合配列は整数、倍長整数、または実数型でなければなりません。
例題 1
以下の例は変数vDeviateのオブジェクトメソッドです。オブジェクトメソッドはvDeviateに一連のデータの標準偏差を代入します:
vDeviate:=Std deviation([Table1]DataSeries)
以下のメソッドは、ブレーク処理をアクティブにしてセレクション内のレコードを印刷するために呼び出されます:
ALL RECORDS([Table1])
ORDER BY([Table1];[Table1]DataSeries;>)
BREAK LEVEL(1)
ACCUMULATE([Table1]DataSeries)
OUTPUT FORM([Table1];"PrintForm")
PRINT SELECTION([Table1])
注: BREAK LEVELコマンドの引数は、印刷するレポートのブレーク数と同じ数でなければなりません。ブレーク処理に関する詳細は印刷コマンドを参照してください。
例題 2
この例題では配列に格納された一連の値の標準偏差を求めます:
ARRAY REAL($ArrGrades;0)
QUERY([Exams];[Exams]Exam_Date=!11/07/01!)
SELECTION TO ARRAY([Exams]Exam_Grade;$ArrGrades)
vStdDev:=Std deviation($ArrGrades)