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バージョン: 開発中

System folder

System folder {( type )} -> 戻り値

引数説明
type倍長整数🡒システムフォルダのタイプ
戻り値文字🡐システムフォルダへのパス名

説明

System folderコマンドは、アクティブなWindows またはmacOS システムフォルダにあるシステムフォルダへのパス名、あるいはアクティブなWindows またはmacOS システムフォルダ自体へのパス名を返します。

オプションの引数type には、システムフォルダのタイプを示す値を渡します。
System Folder テーマの以下の定義済み定数を使用できます。

定数コメント
Applications or program files倍長整数16
Desktop倍長整数15
Documents folder倍長整数17OSユーザーのDocumentsフォルダー
Favorites Win倍長整数14
Fonts倍長整数1
Home folder倍長整数18ユーザーのカレントのホームフォルダ(通常は "/Users//" です)
Start menu Win_all倍長整数8
Start menu Win_user倍長整数9
Startup Win_all倍長整数4
Startup Win_user倍長整数5
System倍長整数0
System Win倍長整数12
System32 Win倍長整数13
User preferences_all倍長整数2
User preferences_user倍長整数3

注:

  • Win キーワードがつけられた定数はWindows 環境においてのみ使用することができます。 それらがmacOS 環境で使用されると、 System folder コマンドは空の文字列を返します。
  • いくつかのシステム・フォルダへのパス名はログインユーザ(現在のユーザ) のものを返します。 定数2~9を使用する場合、すべてのユーザで共有されるフォルダへのパス名か、またはカレントユーザーのカスタマイズされたフォルダへのパス名を使用するかを選択することが出来ます。

type 引数を省略すると、コマンドはアクティブなシステムフォルダ (定数= System )のパス名を返します。

参照

Get 4D folder
Temporary folder