TRACE
TRACE
このコマンドは引数を必要としません |
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説明
データベースの開発時に、TRACE コマンドを使用してメソッドをトレースすることができます。コマンドは、カレントプロセス用の4Dのデバッガを起動します。デバッグウィンドウはコードの次の行が実行される前に表示されます。実行するコードを表示しながらメソッドの実行を続けることができます。コードの実行中に、 Alt+Shift+右クリック (Windows) 、またはControl+Option+Command+クリック (Macintosh) でもデバッガーを起動することができます。
実行しているコードがコンパイルされている場合には、TRACEコマンドは無視されます。
4D Server: ストアドプロシージャーのコンテキスト内で実行されたプロジェクトメソッドから TRACE コマンドをコールすると、デバッグウィンドウはサーバーマシン上に表示されます。
Tip: On ActivateおよびOn Deactivateイベントが選択されたフォームを使用する場合、TRACE コマンドを使用しないでください。デバッグウィンドウが表示されるたびに、これらのイベントが起動されて、この2つのイベントとデバッグウィンドウとの間で永久ループになってしまいます。このような状況になった場合には、トレースなしボタンをShiftキーを押しながらクリックします。以降、そのプロセス内ではTRACE コマンドが無視されます。
例題
次のコードでは、プロセス変数BUILD_LANGに“US”あるいは“FR”という値であることを期待しています。それ以外の値である場合に、プロジェクトメソッドDEBUGを呼び出します:
// ...
Case of
:(BUILD_LANG="US")
vsBHCmdName:=[Commands]CM US Name
:(BUILD_LANG="FR")
vsBHCmdName:=[Commands]CM FR Name
Else
DEBUG("Unexpected BUILD_LANG value")
End case
DEBUG プロジェクトメソッドを次に示します:
// DEBUG Project Method
// DEBUG (Text)
// DEBUG (Optional Debug Information)
var $1 : Text
If(<>vbDebugOn) // インタープロセス変数はOn Startupメソッドで設定される
If(Is compiled mode)
If(Count parameters>=1)
ALERT($1+Char(13)+"Call Designer at x911")
End if
Else
TRACE
End if
End if
プロパティ
コマンド番号 | 157 |
スレッドセーフである | ✓ |