User in group
User in group ( user ; group ) -> 戻り値
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
user | 文字 | 🡒 | ユーザ名 |
group | 文字 | 🡒 | グループ名 |
戻り値 | ブール | 🡐 | TRUE = ユーザがグループに存在する場合 FALSE = ユーザがグループに存在しない場合 |
説明
User in group コマンドはuser がgroup に存在する場合、Trueを返します。
注意: このコマンドはuser 引数にはユーザーアカウント名を想定しています(ユーザーエイリアスはサポートしません)。アプリケーション内でユーザーエイリアスを定義してあった場合、Current user コマンドに4D user account 引数を渡して必ずユー ザーアカウントを返すようにしてください(例題を参照してください)。
例題
以下の例題を使用して、特定の請求書を探します。カレントユーザがExecutive グループに属する場合、そのカレントユーザは機密情報を表示するフォームにアクセスすることができます。そのユーザがExecutiveグループに属しない場合、異なるフォームが表示されます:
QUERY([Invoices];[Invoices]Retail>100)
If(User in group(Current user(4D user account);"Executive"))
// 4D user account 引数は、アプリケーション内で
// エイリアスを使用している場合必須です
FORM SET OUTPUT([Invoices];"Executive Output")
FORM SET INPUT([Invoices];"Executive Input")
Else
FORM SET OUTPUT([Invoices];"Standard Output")
FORM SET INPUT([Invoices];"Standard Input")
End if
MODIFY SELECTION([Invoices];*)