VERIFY CURRENT DATA FILE
VERIFY CURRENT DATA FILE {( objects ; options ; method {; tablesArray {; fieldsArray}} )}
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
objects | Integer | → | 検証するオブジェクト |
options | Integer | → | 検証オプション |
method | Text | → | 4Dコールバックメソッド名 |
tablesArray | Integer array | → | 検証するテーブル番号 |
fieldsArray | 2D Integer array, 2D Integer array, 2D Real array | → | 検証するインデックス番号 |
説明
VERIFY CURRENT DATA FILEコマンドは、4Dが現在開いているデータファイル中にあるオブジェクトの、構造的な検証を行います。
このコマンドは、開かれたデータベースのカレントのデータファイルのみに適用されることを除き、VERIFY DATA FILEコマンドと同じ機能を持ちます。そのため、ストラクチャとデータを指定する引数は必要ありません。
引数の説明はVERIFY DATA FILEコマンドを参照してください。
VERIFY CURRENT DATA FILEコマンドを引数なしで呼び出すと、デフォルトの設定値を使用して検証が行われます:
- objects = Verify All (= 値 16)
- options = 0 (ログファイルを作成するがタイムスタンプは押さない)
- method = ""
- tablesArrayとfieldsArrayは省略される.
このコマンドが実行されると、データキャッシュがフラッシュされ、検証中はデータにアクセスするすべての操作がブロックされます。
ログファイルが生成されていた場合、その完全パス名がDocumentシステム変数へと返されます。
システム変数およびセット
コールバックメソッドが存在しない場合、検証は実行されず、エラーが生成され、OKシステム変数には0が設定されます。ログファイルが生成されていた場合、その完全パス名がDocumentシステム変数へと返されます。
参照
プロパティ
コマンド番号 | 1008 |
スレッドセーフである | ✓ |
システム変数を更新する | OK、Document、error |