WEB GET STATISTICS
WEB GET STATISTICS ( pages ; hits ; usage )
引数 | 型 | 説明 | |
---|---|---|---|
pages | Text array | ← | 最も閲覧されるページの名前 |
hits | Integer array | ← | 各ページのヒット数 |
usage | Integer | ← | キャッシュの使用率 |
説明
WEB GET STATISTICSコマンドを使用すると、Webサーバのキャッシュに読み込まれた最も閲覧されたページに関する情報を取得 することができます。そのため、これらの統計は、静止画、GIFピクチャ、JPEGピクチャ (100KB未満) とスタイルシート (.css) のみに適用されます。
Note: 4D Webサーバのキャッシュの設定に関する詳細はQR DELETE COLUMNを参照してください。
コマンドは最も閲覧されたページの名前をテキスト配列pagesに代入します。倍長整数配列 hits は各ページの "ヒット" 数を受け取ります。引数 usage は各ページごとのWebキャッシュの使用率を受け取ります。
例題
Webキャッシュの統計を表示するセミダイナミックなページを生成します。これを行うために、"stats.shtm"という名前のスタティックHTMLページ (4Dは自動で.shtm拡張子のファイルを解析対象とします) 中に*<!––#4DSCRIPT/STATS––>タグと、vPagesとvUsage*変数への参照を記述します。例えば
<html>
<head><title>4D Web統計</title></head>
<!--#4DSCRIPT/STATS-->
<body>
<strong>使用されているキャッシュ (%): </strong>
<!--#4DTEXT vUsage-->
<hr>
<strong>最も参照されているページ: </strong>
<!--#4DHTML vPages-->
</body>
</html>
STATSプロジェクトメソッドには以下のコードを書きます:
var $1 : Text
var vPages : Text
ARRAY TEXT(pages;0)
ARRAY LONGINT(hits;0)
var vUsage : Integer
WEB GET STATISTICS(pages;hits;vUsage)
For($i;1;Size of array(pages))
// キャッシュ中に現れるページごとに
vPages:=vPages+pages{$i}+" "+String(hits{$i})+"
"
// ページの名称とHTMLコードを挿入する
End for
URLリンクまたはWEB SEND FILEコマンドを使用して"stats.shtm"ページを参照できます。